今年買ったもの2018
2017は書きそびれました。
Power sonic PRO(パワーソニックプロ) 自動カンナ PP-330
- 出版社/メーカー: パオック
- 発売日: 2012/06/26
- メディア: Tools & Hardware
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危険な機械。手押しカンナも欲しい。製材して自分用の家具を作ります。国産広葉樹の荒材が欲しいけどどこで手に入るかわからない。
そういえば曼荼羅屋でカンナも買いました。左の小さいのは前から持ってたんですけど、今回買ったのは右のでかいほう、寸六です。良いですねこういうフルサイズのやつ。ほんと良いですこれは。危なくないです。
A Cabinetmaker's Notebook (Woodworker's Library (Fresno, Calif.).)
- 作者: James Krenov
- 出版社/メーカー: Linden Pub
- 発売日: 2000/03
- メディア: ペーパーバック
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こういう本を読むと僕はすぐ真に受けるので危ない。危険な本です。
K-7から乗り換え。レンズは引き続き31mmを使います。絵はさすがに雲泥の差です。まったく危なくないです。
FIAT Panda 4x4。マニュアルミッションのイタリア車にのりたーい!という夢が叶いました。めちゃくちゃ気に入ってます。意外と長距離や高速もイケる。EURO NCAPの評価はアレですけど、今のモデルはシティセーフティ付いてるのでだいぶましだと思います。
ドライビングポジション的にヒール・アンド・トウがまるで出来ないのだが、慣れなんだろうか。必要ないけど。
おまけ
あとはmonotaroとかaliexpressでなんかいろいろ買ったような気がします。突然に木工の話になるんですけど、これとか。木工やっててIncraを使ってる人には結構刺さるんじゃないでしょうか。僕もMiter 1000SEを使ってて便利なので、これも買いました。他のスライダー系の治具も作るときに役に立ってます。
INCRA TOOLS :: Miter Gauges :: Miter 1000SE
写真はincraの本物です。自作のテーブルソーで使っている様子。
monotaroで買ったヒットはこれ。アイリスオーヤマにも似たようなのあるんですけど、トレーは買い増しできないんですよね。こでもこれなら無限に買えます。写真はIKEAの引き出しにトレーだけ入れてる状態ですが、持ち運び用のケースもあります。
カルデバイの欠け修理
流れ弾
子供が風呂場でおもちゃを投げあって戦争をしたせいで、バスタブのホーローが欠けて鋳鉄の黒い地肌が見えてしまっていたのだが、キットを取り寄せて修理してみた。
当然のようにビフォーを撮り忘れた
あるようで無い情報
お気に入りのバスタブを採用して家を建てたばかりなのにさっそく子供が・・・・・・といったようなケースは意外とあるんじゃないだろうか。
調べてみると、古いホーローバスタブを修繕する記事なんかは世の中に結構あるんだけども、逆に、KALDEWEIを導入して新しいうちにすぐ欠けた!どうしよう!?みたいなのはあまり見つからなかった。なので、ここに概要を書いておく。こんなニッチなブログでも、できれば人の役に立ちたいと思っているんだ。人の役に立つってのは気持ちいいもんだ。おい、役に立たせろ。
Tform謹製の修理キット
Tformに問い合わせると修理キットを分けてもらえる。この純正キットであれば、難しい色合わせが必要がないのでメリットがあります。というか純正の値段も安いし市販の汎用品を買うメリットがない。
探さないと気づかない程度に全然目立たなくなった
工程
1. マスキング*1
2. 転換材塗布*2
3. タッチアップペイント*3
4. 耐水ペーパーでサンディング*4
耐水ペーパーでの水研ぎ工程を伴う。人によっては「水研ぎ」という言葉でヒいてしまうと思うが、多少の日曜大工の心得がある人ならぶっちゃけそんなに難しくない。なお乾燥も速くて、風呂上がりから作業を始めれば、重ね塗りをくりかえしても翌日には普通にバスタブを使える。
もうすこし具体的に作業イメージをつかみたい方はyoutubeに参考になる一般的な動画がいくつかあるので調べてみても良いかも*5。
難易度?
ここだけの話、この作業を担当したのは僕ではなくて妻なんだけれども、聞いてみたところ「んー、マニキュアと大差ない」「半日で出来る」とのことでした。
おまけ
四年目にはいったタイルの目地の様子。ライトグレーを選んだので汚れが気になるかを懸念していた。普段、熱心には掃除してないがカビなどの汚れはそこまで目立たない。なるべく乾燥させる、そして年に数回ブラシで掃除といった程度。
2018年撮影
銀と青のフィジックス
五月の連休に
前から気になっていたことを試してみた。オーブンを用いたコーヒーの焙煎が出来るか。
最初にこのアイデアを思いついた時、私は思った。これは天才のアイデアではないか。
そんな独創的なアイデアを思いつく人がわたし以外にこの世に存在するだろうか。
軽やかに豆を選ぶ。
先行研究がないか、念のため確認しておこう。先日紹介した基本文献には載っていない。ふむ。
先日わたしが日本で初めて報告した*1Vandolaだってこの本には載ってな――ピンポーン、えー伊敷高井圭さん、のお宅で?アマゾンです。
The Blue Bottle Craft of Coffee: Growing, Roasting, and Drinking, with Recipes
- 作者: James Freeman,Caitlin Freeman,Tara Duggan
- 出版社/メーカー: Ten Speed Press
- 発売日: 2012/10/09
- メディア: ハードカバー
- クリック: 3回
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私は意識高い系なので、当然英語の原著である*2。「高すぎて地上から確認できない」などと最近では知人からもしばしば苦情が来る。
さて、オーブンの予熱だ。暇だし一応 "How to Roast Coffee at Home" の項目でも読んでおくか。
ふむふむ。まずは一行目にこうだ。
家庭においては、オーブンでの焙煎がもっとも基本的です
欠点豆
有名な話ですよね、ほら、歴史は繰り返すものだっていう。人間が思いつくようなことのほとんどは、すでに人間が思いついたことなんですよね。
まあよい。それならそれで、先行研究によって得られた素晴らしい知見の数々も集積していることだろう。多くの犠牲を伴ったであろう人柱的*3な努力の山が築かれていてこそ、私のような平凡な初心者であっても安らかな心もちで初めての焙煎に挑戦できるというものだ。
というわけで、ベルタゾーニで遊ぼう企画第四弾です。
オーブンで自家焙煎
Blue Bottle Craft of Coffeeの本に書いてある家庭での焙煎レシピそのままでやってみる。Blue Bottle本のレシピの要旨は 「コーヒーは楽しい」にある記載と実は大差ないので興味がなければ特に読む必要はない。表紙がわりと銀色で一部青いなと確認する程度で十分である。
焙煎
まずはシティローストなるものに挑戦しようと思う。
シティロースト、なんだろうか。そうだな、最近シンバルメーカーのZildjian社が、「City Pack」というネーミングの小径シンバルセットを出したが、ああいう感じか。ミニマムでオシャレな。マンハッタンの高層ビルに住んでいるけど、部屋には小径のドラムセットがある、みたいな。キレイにまとめたいのか夢を持ちたいのか分からない、逆説的にアンビバレントな洗練をね。そうなんだろ?シティロースト。僕らのアーバンブルース、シティロースト。
豆はグァテマラ。
温度と時間
温度が大事だ。温度は260℃でとはっきり指定されている。なお、ベルタゾーニの目盛は250度までしかない。イタリアンだな、これはイタリアンブルースだ。
十秒ほど開けるだけで炉内手前部分の温度が十度ほど下がる。
確認と撹拌。
さて佳境、ここからの十分間は焙煎した人にしか見ることは出来ないし聞くことも出来ない。
……などと言いたいところではある。 だが現実には、写真を撮っている余裕がなかっただけである。音を聞いて、色を見て、匂いを嗅いで、豆の状況を推し量って、考えて、あとは焙煎を止めるタイミングを自分で決める。
収穫
時間が大事。レシピには十秒単位のスケジュールが書かれている。で、十二分の焙煎時間を予定していたが、実際には十四分くらいになった。二分ズレたが大丈夫だろう。ブルースのリズムはレイドバック感が大事。気にせず豆を回収する。
空気で冷ましながら、チャフを取り除く作業を急ぐ。
五月の空気に絡め取られるように、はらはらとチャフが落ちていく。
なお、いろいろ用意したが結局この作業には竹ザル以外は特に必要ないことが分かった。ブルースもたった十二小節しかない。シンプルでよい。
どうみても、いい焼き具合である。
観察
レファレンスとして、百塔珈琲のグァテマラシティローストと見比べてみる。
(左から)取り除いた欠点豆、取り除いたピーベリー、今回の自家焙煎、珈琲店の焙煎済み豆
どちらも同じように膨らんでいる。焙煎するとずいぶん膨らむんだ豆って。知らなかった。
色合いは、自家焙煎のほうがやや濃い。我々は当初シティローストを予定していたが、この色合いはフルシティかもしれない。
焼きムラはある。オーブンに入れた丸い平ザルがやや小さかったので、豆がザルのエッジ近くまで広がっていた。焙煎中に観察する限り、ザルの縁に近い豆の焙煎が早く進む。このエッジ効果のようなものの影響もあるだろう。
もはや堂々たるフルシティ感を感じる
そのままの状態で、ランダムに選んで並べてみた 。焙煎後のハンドピックはしていない。
ほとんどチャフは取れている。竹ザルに入れてゆすっただけなのに。素晴らしい。こうして見てもやはり焼きムラが明らか*4だが、ブルースだから問題ない。クラックは軽度。割れた豆は一つもなかった。最高だ。
重量変化
100gの生豆のうち欠点豆は7g。
ピーベリーが8g。併せて15g。
残りが今回焙煎に用いる85g。
焙煎後72g。消えた15%はブルースの魂。やかましい。
しばらく寝かすともっと美味しくなるという。が、我慢できずにさらっとAEROPRESSで淹れてみた。ガスで膨らみすぎて物理的に淹れにくいが、味は良い。とても旨い。
補遺
Blue Bottleの本には、穴の空いたオーブン用天板を用いるように書かれている。ない。ので、手持ちのものを改造して用いた。
既存の穴をタッピングして、ビスを通した
三本のビスが脚となり、下に少し隙間ができる
85gの場合、直径22cmの「丸バット」と「平ザル」でギリギリ。
ベルタゾーニにぴったりサイズの穴開きトレイを探してみたが、買うならこれが合いそうだ。楽天などでも売っている。
追記:買ってみた。このトレーがベルタゾーニのトレー枠に入るか入らないかで言えば、入る。ただ若干コバの幅が足りないので、真っ直ぐ入れるのは少しだけコツが要る感じだ。
漂白できない身体性
ときに珈琲の焙煎はフィルムの現像と似ているところがある。自分でフィルム現像を試してみたことがある人はわかると思うのだが、同じようにやっても人が違えば違うネガになることは珍しくはない。濃度、トーン、シャープネス。焙煎も手を使う以上、似たようなことが起こる。
人間は、身体という避けられない物理現象に依存して成立している。その物理性の不可避さの集合が、ハロゲン化銀が還元されて結像したネガのトーンになり、シルバースキン*5を脱いで香りはじめる豆のアロマになる。逃げられない身体が生み出すブルースになる。
さて、以上で終わりだ。妻にも感想を聞いてみた。
「感想?これ楽しいね!」
姉と同い年の
ピアノを買った。知人の伝で、譲っていただいたもの。
サビやホコリはあるが、まだキレイな方だろう。
弦はこんな感じ。わずかにサビが来ている。ホコリを払う。
ペダルも磨いた。
なぜか分からないが、だんだんマジになってきて…。
激しい赤錆にやられていた鍵の真鍮口金も磨いてきれいになった。
もう止まらない~。下前板を外して響板もチェック。スプルースの無垢板のようだ。ごく僅かにカビ、シミがあるがニスを再塗装するほどではないだろう。
底板のカビとシミはまあまあ。ここを削るには、ピアノを倒して底を外さないといけないので、見なかったことにする。
上前板を外して…。
アクション一式を外す。
塗装面も真鍮の金物もすべてコンパウンドで磨く。
この時代のYAMAHAは、フランジコードが切れる仕様なのだそうだ。幸い、うちのは今の所一本も切れていない。時間の問題といった感じの黄ばみだけど。
ブライドルテープも切れる仕様らしいが、ひとまず大丈夫。
ハンマーなどのフェルトはまあまあ。外装にも鍵盤にも大した傷がないので、あんまり弾かれていなかったのかもしれない。
弦。若干サビが来ている。まあしかたがないだろう。ピンも磨く。
鍵盤。と行きたいところだが、鍵盤抑えを留めているネジが錆びて外れない。
半信半疑でこれを購入。
すると…。
「フハハハ、すばらしい力だ…ッ!」(だんだんおかしなテンションになってきている)
でも、ステンレスなのに錆びるってどうなんだ。まわりにもらいサビするような金属もないのに。四十年ものあいだ木に埋まってたらしかたがないんだろうか。
ようやく鍵盤。ここに限った話ではないが、全体に若干カビている。鍵盤はアクリル。
ヤスリがけ。
まあまあキレイになった。メイプルとパイン(かなにか)の複合素材でできている。すり減る場所は硬いメイプル、そうでない場所は軽い針葉樹ということなのだろうか。
もとに戻して掃除。ある程度の湿度管理は必要だろう。
というわけでただの分解掃除だけで二十時間くらいかかったけれど、アップライトピアノの構造と名称にだいぶ詳しくなった。パーツが多すぎるんだよな、ピアノは。鍵盤一つ磨くのに五分だとしても、八十八倍かかるから……。弦なんて二百以上だし。
で、チューニングハンマーを買おうか結構悩んでいます。やめといたほうが良いんだろうなあ。
おまけ↓
続きを読むコスタリカの靴下
コスタリカのコーヒーメーカー「ヴァンドーラ*1」を購入した。
ぽってりとした素朴な民窯。
赤道のやや北にある、北海道よりすこし小さい国。
ろくろによる手作業で作られているようだ。土は赤い。赤道付近の中南米産であることを考えるとラテライトの仲間だろうか。
Kaffa Café
Vandolaを製作・販売しているのは、Kaffa Café。
コスタリカの首都San Joséにて、2003年に開業した家族経営の小さなカフェだ。Vandolaは、このカフェの店主であり発明家でもあるMinor “El Maestro” Alfaroによって開発された*2。
商品はEtsyなどで購入できる。
Vandolaを使ってみる
使用したフィルターはCHEMEX用のもの。V60用のフィルターと併せて、公式に推奨されている。それぞれ、味がかなり変わる。
アイスコーヒーの季節である。
取手の間に小さな穴が空いている。これは抽出時の酸化スピードに関わる重要な構造らしい。
豆はKarta Coffeeで購入したCosta Rica "El Alto - La Piedra de Rivas"。フジローヤル「みるっこ」の目盛3で挽いた。
CHEMEXのペーパーフィルターは、3-1折りの通常仕様。
ペーパーは、それなりに漏斗部に密着するので空気は入りにくい。焼き物なので表面に凹凸があるので、つるっとしたガラス製のCHEMEXほど密着はしないかもしれない。なお、V60のような溝は掘られていない。
味
とても美味しい。
淹れ終わったフィルターの様子。ペーパーが漏斗にかなり密着した痕跡がある。
V60とAEROPRESSとの比較
V60に普通のペーパーフィルターで淹れると、ドリップスピードが早い。アロマとボディのバランスが良いあっさりした口当たりになる。
AEROPRESSで淹れると、フレンチプレスにかなり近い、ボディのあるまったりした風味が引き立つ。
Vandolaで淹れると、アロマもすっきり感もあるがボディもしっかりしている。簡単に言うと、V60とAEROPRESSの中間のような淹れ味。すっきしているのにボディもあるという点では、どことなくネルドリップに近い雰囲気*3もあるかもしれない。
靴下ドリップとVandola
Vandolaの淹れ味はネルドリップに近いと書いたが、実際のところKaffa Caféの“El Maestro”は、コスタリカで二世紀以上まえから用いられていたネルドリップ*4、もしくは「靴下ドリップ*5」の手法をヒントにVandolaを開発したという。
"café chorreado"の様子((https://es.m.wikipedia.org/より)
民芸とグローバリゼーション
Vandolaはコスタリカの伝統的な陶芸手法で作られているそうだ。大航海時代以前の、まだヨーロッパに発見される以前のコスタリカ。
そんなVandolaの面構えは、沖縄の民芸「やちむん」にどことなく雰囲気が似ている。やむちんは沖縄の赤土をもちいるそうだが、コスタリカも土地は火山性で、熱帯雨林の下には赤土が広がっている。ただ、やちむんの素焼き部分はもうすこし黒みがかっており、Vandolaのような赤みは無い。
( みんげい「おくむら」より)
サードウェーブ以降のコーヒー世界について
丁寧にハンドピックされた豆は、ときに農家の手仕事が見えるような味わいを感じることができる。あるいは、あっさり言うなら、消費者にとってはいままでブラックボックスであったコーヒー豆の流通が可視化された、ということだ。
ゼロ世代に世界をおおっていた空気――インターネットに代表されるような、匿名で不可視な関係性を超えて、いま2010年代にコーヒーを飲むという行為は、造り手と顔を突き合わせるような面白さが出てきた。
サードウェーブとはなんだったのか。それは「豆に顔ができた」ということではなかったか。コーヒー豆の産地それぞれの個性、風味、色合いなどだけではなく、作った誰かが確かにこの世界に存在していると感じられるようになったのだ。ファンタジーとしての「豆の表情」のようなものをなんとなく想像できる時代になった。
さて一方で、抽出機はどうだろうか。フィルターコーヒーに限っても、フレンチプレス、HARIO V60、CHEMEX、AEROPRESS、サイホン式など、人気のある方式はたくさんある。どれもそれぞれに魅力あるドリッパーだが、工業製品である。そんななかで、一つ一つそれぞれに「顔」をもったVandolaが仲間入りしたということだ。
コスタリカ先住のBoruca族のマスク(commons wikimediaより)
おまけ
六年前に、意を決して「みるっこ」を買ってからというもの、いつのまにかおかしなところにたどり着いてしまった感じもなくはない。次は焙煎に取り組むべきなんだろうか。
さておき、"El Maestro"によると、Vandolaはお店でコーヒーを出すために開発したという。日本のカフェでも採用するところが出たら楽しいなあ、と思ってこの記事を書いている。
最近タカヒロよりも安く、IH対応など普通に使い勝手も良いので気に入っているドリップポット。燕三条、TKG謹製。
めちゃくちゃオススメの本。ポップで網羅的で、かつ、詳しい。さすがにVandolaについての記述はない。
この御方が“El Maestro”である。
How to brew coffee with a Vandola
Vandolaについてもう少し詳しく知りたくなった方には、以下の記事をお勧めする。英語。残念ながらVandolaについて書かれた日本語の記事は、いまのところひとつもない。
追加
その後「ヴァンドーラ」のかわりに「バンドーラ」で検索したところ、日経の記事を見つけた。
今年買ったもの
突然流れを無視して,30分で書きなぐります.
送料込み1200円は安い.料理やコーヒードリップに使ったり,冷凍庫の霜のたまり具合を予想したり,部屋の断熱と暖房の設計の参考にしたり,色々便利です.おすすめ!
マイクロソフト キーボード マウスセット ワイヤレス/セキュリティ(暗号化機能搭載) Sculpt Ergonomic Desktop AES L5V-00030
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東プレREALFORCEの有線USBモデルを使ってましたが,ワイヤレスにしてみました.ついでにエルゴノミックを試してみることに.意外なところでは,付属のマウスにレーザーが良くて挙動がすごく安定しています.最初からマウスまでセットで買うとPCがに刺すワイヤレスアダプタが一つで済むのも良い*1.
窓ガラス掃除は,クリーナー→水拭き→乾拭きの流れで後半に行くほど鬼門と化しますが,その鬼門を二つとも解決してくれます.ラク.軽い.電池の持ちはまあまあで,一気にやろうとすると途中で一回充電が必要でした.そんなに長持ちはしなそうな雰囲気ですが,まあ5年10回くらいもてばもとは取れる感じの印象.
KING DO WAY 吸音ボード 三角型加工 6枚入り 防音材 吸音材 吸音材 スポンジ ブラック 30 * 30 * 5センチメートル
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スタジオ用.Sonnexのようなオーディオ専用とかではないのでやすいです.
600円という驚きの価格…….PSのタオルウォーマーをタイマー作動させてるのに使っています.安いけれど普通に使える.
TRENDnet Powerline 500 AV Nano アダプターキット/ 500Mbps Compact Powerline AV Adapter Kit[TPL-406E2K]
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買ったものリストの中でのダントツの優勝候補賞品.AirMac Expressを,Wi-Fi動作ではなく念のためEthanet動作にする目的と,PLCのテストのためにかいました.感動.感動しか無い.コンセントがあれば即Ethanetに変わる!
家関係ないですけど,古い車でiPhoneのSiriを動作させるために買いました.車に喋りかけると,曲をかけてくれたりナビしてくれたりするのでナイトライダー気分ですね.最近の車に乗っている方には不要な商品です.
なぜかたまたま発売日に予約して定価で買えた.子どもたちへのプレゼント.
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すぐ割りそうとか,すぐ使わなくなりそうと思っていたのですが,かなりヘビロテで愛用しています.容量が多いのとほどほどの保温性がバランス良くて代えが効かない.
いっぱい買いました.
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初めてフィギュア買いました.中学の頃,クイーンのコピーバンドやってました.今でも好きです.
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GWの旅行中にパンクしたので,出先のタイヤショップで在庫があるこれにしました.選べるなら本当はGOODYEAR EAGLE F1 ASYMMETRIC2にしたかったです.残念.
Celemony Software 和音対応 ハイエンド・ピッチ編集ソフト MELODYNE 4 EDITOR【国内正規品】
- 出版社/メーカー: Celemony Software
- 発売日: 2016/01/15
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間違ってクリックしてしまいました.DAWはCubase 8 Proを使用しており,これにはもとからVariaudioがついているので,ビッチシフトは実は要らないんですよね.でもメロダインはポリフォニックの和声解析ができるので,ちょっと使ってみようかと思ってキャンセルしませんでした.けっこう楽しいです.
それでは良いお年を.
*1:バラで買うと,アダプタが二つないと動作しない.最初からID固定でペアリングされている模様
表札
そういえば表札のことを忘れていた.
しばらく(仮)の表札をつけていたが,時々思い出しては落ち着かない気持ちになるので,思い立って近所の鋳金所を訪れてオーダーしてきた.
借りてきた見本.白銅の緑青仕上げとお歯黒仕上げ.
お歯黒仕上げがかっこいい.試しに玄関にかざしてみる.
さっそく作ってもらいました.下地は鎌倉彫り(風).題字は祖父に書いてもらった.
お歯黒仕上げであがってきた.めちゃかっこいい.我が家は,正方形のモチーフが多いので,表札もそれに倣ってみた.
さっそく緑青が.育っていくのが楽しみです.
値段はサイズにもよるらしいですが,これだけわがままを聞いてもらっても二桁はいきませんでした.標準的なサイズ,薄さなら片手未満のようです.