カルデバイの欠け修理
流れ弾
子供が風呂場でおもちゃを投げあって戦争をしたせいで、バスタブのホーローが欠けて鋳鉄の黒い地肌が見えてしまっていたのだが、キットを取り寄せて修理してみた。
当然のようにビフォーを撮り忘れた
あるようで無い情報
お気に入りのバスタブを採用して家を建てたばかりなのにさっそく子供が・・・・・・といったようなケースは意外とあるんじゃないだろうか。
調べてみると、古いホーローバスタブを修繕する記事なんかは世の中に結構あるんだけども、逆に、KALDEWEIを導入して新しいうちにすぐ欠けた!どうしよう!?みたいなのはあまり見つからなかった。なので、ここに概要を書いておく。こんなニッチなブログでも、できれば人の役に立ちたいと思っているんだ。人の役に立つってのは気持ちいいもんだ。おい、役に立たせろ。
Tform謹製の修理キット
Tformに問い合わせると修理キットを分けてもらえる。この純正キットであれば、難しい色合わせが必要がないのでメリットがあります。というか純正の値段も安いし市販の汎用品を買うメリットがない。
探さないと気づかない程度に全然目立たなくなった
工程
1. マスキング*1
2. 転換材塗布*2
3. タッチアップペイント*3
4. 耐水ペーパーでサンディング*4
耐水ペーパーでの水研ぎ工程を伴う。人によっては「水研ぎ」という言葉でヒいてしまうと思うが、多少の日曜大工の心得がある人ならぶっちゃけそんなに難しくない。なお乾燥も速くて、風呂上がりから作業を始めれば、重ね塗りをくりかえしても翌日には普通にバスタブを使える。
もうすこし具体的に作業イメージをつかみたい方はyoutubeに参考になる一般的な動画がいくつかあるので調べてみても良いかも*5。
難易度?
ここだけの話、この作業を担当したのは僕ではなくて妻なんだけれども、聞いてみたところ「んー、マニキュアと大差ない」「半日で出来る」とのことでした。
おまけ
四年目にはいったタイルの目地の様子。ライトグレーを選んだので汚れが気になるかを懸念していた。普段、熱心には掃除してないがカビなどの汚れはそこまで目立たない。なるべく乾燥させる、そして年に数回ブラシで掃除といった程度。
2018年撮影